コンプレックスってなんだろう?みなさんはコンプレックスってありますか?

はい。みなさんどーもこんばんは。コンプレックスの塊ことbuffaroです。

みなさんは「コンプレックス」という言葉の意味をご存知でしょうか?劣等感とか弱点とか?とりあえず負のイメージがあるってことは分かるんですが、正直ちゃんとした意味って僕は知りません。

まぁ、ちゃんとした意味って言うのが専門的になのか一般的になのかによって意味も変わってくるんだろうけど・・・。僕が僕なりに色々と文献的なものを読んでみて、コンプレックスって言葉のほんとの意味(医学的に)を知ることで、もっと自分を成長させることにつながると思ったからみんなに伝えたい。

ってことで、今日はコンプレックスについて本気出して考えてみたって話。

コンプレックスとは?

心理学・精神医学用語におけるコンプレックス(独:Komplex 英:complex)とは、「感情複合」すなわち「フィーリング・トーンド・コンプレックス(Feeling Toned complex)」とも呼ばれる。
もっとも、この意味でのコンプレックスは、フロイト派、アドラー派、ユング派など、深層心理学諸学派の間でだけ流通する概念であり、心理学や精神医学の世界で広く受け入れられているわけではない。

引用元:コンプレックス – Wikipedia

いやいや、ここを引用してもなんのことか説明になってないし。まず僕が理解できていない!笑

コンプレックスとは、何らかの感情によって統合されている心的内容の集まりである。ある事柄と、本来無関係な感情とが結合された状態であり、これを「心的複合体」とも訳す。

引用元:コンプレックス – Wikipedia

うん。これならなんとなく理解できる。本来関係ない事柄と感情を結び付けてしまっているって事だよね?

言っていることは分かるけど、実際に普段使っている「コンプレックス」という言葉とイメージが違いすぎて理解ができないって言うのが本音。

コンプレックスと劣等感の違い

僕を含め、恐らく多くの人が「コンプレックス」≒「劣等感」という認識だと思います。

「僕はみんなよりも勉強ができない」だとか「私はみんなより足が太い」だとか。

そもそも劣等感というのは確実に誰かと自分を比較したときに成り立つ言葉です。そこに自分しか居なければ劣等感は感じない。少し話がそれましたが、コンプレックスと劣等感の違いは「意識できているかどうか。無意識かどうか。」ということらしい。

精神分析で使われる概念。無意識のなかに抑圧され,凝固し,そのために意識された精神生活に影響を与え,ときに強い感動を誘発する観念の複合体をいう。

引用元:コンプレックス(コンプレックス)とは – コトバンク

簡単に言ってしまえば「僕はみんなよりも勉強ができない」だとか「私はみんなより足が太い」って言っているのはすでに意識しているからコンプレックスではなく劣等感であるということ。

ではコンプレックスとはどういうものなのか?

まぁ、まず無意識ってものだから自分で気づくのはすごく難しい。無意識の中で現実の行動にも影響を与えるものがコンプレックス。言葉で表現すると難しいけど、実体験を元に説明すれば以外に簡単な気もする。

たとえば、自分は背が低いとは思っていない。もしくは低いことを特に気にしたことはない。それなのに身長の話題になると変に意識して不機嫌になってしまう。なんて事はありませんか?

たとえとして身長を出したけど、身長に限らずなんでもいい。「体重」でも「胸の大きさ」でも。もちろん身体的特徴だけでなく「話し方」や「感情」でも同じこと。

過去に身長に関することで自分が他人よりも劣っていると感じたり、負の感情を抑圧して無意識にのこり、それが会話の内容に反応してしまっているということ。会話の内容に怒りや悲しみといった感情を引き起こすものは何もないのに、過去に身長に関する負の感情を抑圧したことで、そのときの感情が表にでている。このように関係のない事柄と感情が結びついてしまうことをコンプレックスというらしい。

ここで気になるのが「コンプレックス」と「トラウマ」は一緒なんじゃないか?って事。

コンプレックスとトラウマの違い

何度も言うようだけど、コンプレックスは過去の自分の感情が今の事柄と結びついて、今の現状に影響を与えていることをさす。

それに対しトラウマは過去に心的外傷を受けた事柄をさす。

「僕はみんなよりも勉強ができない」だとか「私はみんなより足が太い」

引用元:トラウマ – 語源由来辞典

つまりは、トラウマは過去の事実であってこれも意識できているものなのでコンプレックスとはまた違ったもの。

ちなみに色々調べてて思ったんだけど、トラウマは過去の心的外傷のことを指す言葉だから「トラウマを克服する」って言葉間違えてる気がする。

コンプレックスと向き合うことが人と向き合うこと

僕は人付き合いが得意なほうではありません。いままでも自分でよく分からないタイミングでイライラしてしまうなんてことは割りと日常茶飯事だし。

もちろん自分でも何でイライラしてるのか分からないことが多くて。んでももしかしたらそれが本当の意味でのコンプレックスで、イライラしたタイミングには自分のコンプレックスに触れるような内容があったのかもしれない。

イライラしたひとの行動とか言動とか、何かが僕のコンプレックスなんだと思う。もしかしたらそれは共通のひとつのことかもしれないし、全部違ったことでコンプレックスをいっぱい持っているのかもしれない。

もちろん無意識なことだから、自分で気づくのは難しいかもしれないけど、訳も分からずイライラするって自覚はあるから、イライラしたときに少し冷静になってそのときの言動をメモしたりしてみよう。わからないけどそのイライラさえなくなれば、少しは人付き合いが上手になる気がするんだ。

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