金属アレルギーがひどい人は一度食生活を見直してみるのも視野に入れてみよう

はい。みなさんどーもこんばんは。最近は自分の金属アレルギーのことが気になりすぎて余計に湿疹ができそうなbuffaroです。

前回の【調べれば調べるほど、金属アレルギーの恐怖を感じた。食生活も見直さないと。】でも書いたように、金属アレルギーっていうのは身につけるもの(アクセサリーなど)だけを気をつけていればいいって物でもないらしい。
https://buffaro.site/%E4%BD%93%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7/%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%82%8C%E3%81%B0%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%80%81%E9%87%91%E5%B1%9E%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%81%90%E6%80%96%E3%82%92%E6%84%9F/

食品の中にも金属を含むものは多くあるし、人によっては銀歯等、歯科治療が原因で金属アレルギーを発症している人も居るようです。まぁアレルギーの直接の原因を体の中に持ってたら絶対によくならないもんね。

でも、人間には絶対に必要な栄養素として金属やミネラルがあるので、完全に体から除去することはできないんだよね。ただ、必要最低限の摂取だけにするなどの対策はある程度必要になると思うので、人間にはどれくらいのミネラルが必要か調べてみたって話。

人間の体に必要な金属とは

まずは人間にとって必要な金属はどのような金属なのかって事を知っておく必要があるので、とりあえず一覧。

人間の体に必要とされるミネラルは、必須ミネラルと呼ばれるもので、主要ミネラル7種類と微量ミネラル9種類で合計16種類あるそうです。まぁ、中にはまったく聞いたことのないミネラルもあるので、実際に自分が今まで摂取してきたことがあるのか疑問でしょうがない。笑

主要ミネラル7種類

主要ミネラル

  • カルシウム(Ca)
  • リン(P)
  • カリウム(K)
  • マグネシウム(Mg)
  • 硫黄(S)
  • ナトリウム(Na)
  • 塩素(Cl)

※主要ミネラルとは、一日に100mg以上を必要所要量とするミネラルのこと。

微量ミネラル9種類

微量ミネラル

  • セレン(Se)
  • ヨウ素(I)
  • マンガン(Mn)
  • クロム(Cr)
  • コバルト(Co)
  • 亜鉛(Zn)
  • 銅(Cu)
  • モリブデン(Mo)
  • 鉄(Fe)

※微量ミネラルとは、一日に100mg以下を必要所要量とするミネラルのこと。

ミネラルは少なくても多くてもダメ絶対

ミネラルはビタミンと同じ様に体の体調を整えるのにとっても大切な栄養素です。大切な栄養素だからこそ、足りなくなっては体調を崩してしまうこともあります。

もちろん過剰摂取するのも体によくありません。

栄養素ごとに体調に及ぼす影響は異なりますが、不足した場合と過剰摂取した場合の体への代表的な影響はこんな感じ。症状には個人差もあるので、人によってはかなり症状がきつく出る場合もあります。

ミネラルが不足した場合

代表的なミネラル不足の症状は「貧血」です。血には多くの鉄分が含まれているので鉄不足になると貧血を起こしやすくなります。また、カルシウム不足によって、骨がもろくなってしまうのはもちろんのこと、血管がもろくなることもあり動脈硬化などの重病を引き起こすこともあります。

ミネラルを過剰摂取した場合

ミネラルの過剰摂取は「中毒症状」を引き起こすことが多く、直接的に生死にかかわるようなことに発展することもあるのでとても注意が必要です。ただ、普段の食事だけで過剰摂取することはほとんどなく、サプリメントなどを服用するときに特に注意が必要になります。

一日に必要なミネラル量

ミネラルに限らず、体に必要な栄養素は年齢や性別などによって違うので、今回は僕が必要とする量ということで、「27歳の男性が1日に必要とするミネラル量」という条件で表にしてみます。

主要ミネラル 所要量 微量ミネラル 所要量
カルシウム(Ca) 700mg セレン(Se) 60mg
リン(P) 700mg ヨウ素(I) 150mg
カリウム(K) 2,000mg マンガン(Mn) 4mg
マグネシウム(Mg) 310mg クロム(Cr) 35mg
硫黄(S) コバルト(Co) 2.0mg
ナトリウム(Na) 600mg 亜鉛(Zn) 11mg
塩素(Cl) 銅(Cu) 1.8mg
モリブデン(Mo) 30mg
鉄(Fe) 10mg

これはあくまで所要量なので、必要量とはことなり絶対に摂取しなくてはならないというわけではないようです。

つまるところは、この所要量を目安にある程度ミネラルの摂取量を調整しておくことも、金属アレルギーの改善につながるというわけです。

※ミネラル分は体にとってとても重要な栄養素なので、減らすときも増やすときもできる限り専門家の管理の基行うようにしましょう。素人判断はとても危険です。

まとめ

とりあえずミネラルは体にとても大切な栄養素だから摂取しないという選択肢はないということ。ただ、摂取しすぎも体に悪いし、そもそも金属アレルギーの原因にもなるので所要量を目安に日ごろの食生活を見直そうと思います。

にしても栄養学って本当に難しいんだな。

いままでたくさん料理を勉強してきたけど、細かい栄養素に関して勉強したことがなかったので本当に頭が痛い。笑

ただ、僕がこのブログをはじめたきっかけも、いままで気にしてこなかった「健康」を気にするようになったからなので、これからも少しずつ栄養とかの勉強を続けていこうと思います。

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